昨夜のミーティングで、早めに飛島を出ないと台風19号の影響
で船が欠航になる恐れがあるため、本日の午前中で探鳥終了。
急遽13時の船で島を離れることとなった。
まずはミヤマガラス。20羽程度いたようですが。夕方には500羽
近い巨大な数になっていました。しかし、14日の朝には、島にミ
ヤマガラスがほとんど居ませんでした。13日の夜間にほとんどの
ミヤマガラスが渡って、島を抜けてしまった。

アトリの登場です。暗かったのでアトリが浮き立って見えました。

島の畑には鳥が沢山集まっていて、見やすい場所があります。少
し距離がありますが、そこでの鳥見がとても楽でした。

8時前にスタートした探鳥中に、飛島航路の欠航が決まりました。
以後15日まで3日連続して船が欠航。ツアー参加者全員が、島
に閉じ込められることとなりました。
本日はミヤマホオジロがとてもよく顔を出してくれました。このホオ
ジロはとても美しく見ごたえがあります。

ちょっと警戒して冠羽を逆立てると、とてもきれいです。

とても美しいのです。個人的にはシマアオジの次ぐらいに好きであ
ります。この鳥が、神奈川県ではあまり会えない鳥なのがとても
残念。

15・16日以降、かなりの数のウグイスが飛島に入ってきていまし
た。ウグイスがちょっと油断して居る所を「パチリ」。

島に住処を持っているハヤブサです。お気に入りのこの木に毎日
止まっていました。島に3組の番が居り、それ以外に、夕方若鳥が
6羽も揃って遊んでいるのが見れました。飛島はハヤブサの天国
のようです。

朝からマヒワの群れが飛島の上空を飛び回っていました。不思議
なことに、なかなか近くに下りてくれないのです。このため、写真は
この時に写せただけ。それもたった1羽でいたこの個体だけで
あります。

ツグミであります。かなりの数がいるような気がします。しかし、
動きがとても速く、なかなか写真が写せないのです。

アトリはとても見やすかったです。見つければ必ず写真を写せる
という状態です。かなりの期間、島に居て人に慣れてしまったので
しょうか。

ビンズイであります。ガイドのNさんが見つけてくれました。こんな
暗いところに止まっている鳥を見つけるとは。人間業とは思えませ
ん。止まっている木はエノキであります。

エノキに止まっているマミチャジナイです。かなり遠いので、パソコ
ンで確認して、やっとマミチャジナイと分かりました。
ツグミ類が沢山いるのですがとても元気で・動きが早く、一眼レフ
でも写せませんでした。

畑に降りたヒバリさんです。この子は呑気なのか、我々に気付く
のが遅かったのか、とても近い所におりました。「気が付いていな
いよねー」という顔をしています。

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